被害を少なくすること、当然私一人の手では何もできませんが、災害による被害を少なくすることはできるかもしれないと考えました。少なくとも自分が被害を大きくするきっかけにはなりたくないです。
ぱくたそさまから、いただきました。 |
食料と水の確保、避難の際に必要なもの(タオル・軍手・保険証・現金など)を用意する、夜に逃げることを考えてジャージなど避難しやすい恰好をそろえることをはじめ、
非常時に備えてやっておくことはいろいろあるかと思います。
認知症患者がいる、在宅で仕事をしている場合、特に留意しておかねばならないようなことはないか、考えてみました。
・ハザードマップを用意して、確認する
ハザードマップとは、予測される自然災害による被害について、被害範囲を地図上に表したものです。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲及び被害程度、避難経路、避難場所などの情報が地図上に図示されるものです。
認知症の家族がどこかへやることが多いので、このハザードマップもすぐ消えてしまう可能性も十分あり得ます。仕事部屋に用意するか(ここなら入りにくいかも)、コピーをとることもありかと思いました。
参考までに、「ハザードマップ 住んでいる町の名前」で検索したら、ネット上でも公開されていました。普段からチェックしておくことも必要かと思われます。
いざというとき、どこに避難すれば良いかも書かれてあります。
もし母と避難する場合、認知症患者の場合、パニックになる可能性があります。冷静に判断し、避難できるように心がけておかねばなりません。これは、認知症以外の人(高齢者・子ども・障がい者・身体が弱い人)も同様でしょう。元気な家族が避難経路は頭にしっかり入れておく必要があります。クルマがないので、なおさらです。
・通信端末の確保
普段から充電しておくことも大事ですし、避難用品の中に充電器を入れておいた方が良さそうです。同じ広島県内でも長く避難生活を送っていらっしゃる方もいます。仮設住宅ができつつあるようですが、すぐに確保できるとも限りません。
私はスマホを持っていないので、何かあったらタブレットに頼る可能性が高くなります。普段から非常時持ち出し袋とともに用意しておく方が安全です。
私も避難先でwifiが使えるとも限らないので、SIMカードは入れたままにしておきます。
通信端末がらみで付け加えますと、連絡先を改めてチェックしておきたいと思います。
避難に限らず、何かあったとき、誰にまず連絡しておくか、今日という日を機に考えておきたいところです。
・仕事先への連絡はどうするか
できることなら、仕事先に連絡しておいた方が今後の信用のためによさそうです。
・薬は確実に管理する
認知症のみならず、病気を抱えた人がいる家族には、切実な問題ではないでしょうか。
無事に避難できた先で、すぐに薬を手配できるとも限らないことがあり得ます。
普段から紛失しないようにされている方は多いでしょうが、台風が近づいてきて、避難する際は薬をどのように管理しておくか、考えておく必要があるでしょう。
マイカップです。 |
色々と考えることは、まだまだありそうです。
私自身、世帯主であり、仕事を持つ個人事業主として、責任があります。
しっかりと防災について、考えておきたいと思いました。