どこのデイサービスもそうだと思うのですが、朝はお迎えのクルマが来てくれて・・・あ、お迎えって表現、まずいですね・・・、3時台に送ってくれます。
家で働く個人事業主からすると、その間仕事ができますので、かなりありがたいです。
普段家で働いていると、必ずと言っていいほど、探し物に付き合ってしまうからです。
「洗濯機が動かない(水道の栓をゆるめておけばいいだけ・・・)」「ご飯がない(ありますとも、テーブルの上に・・・)」しょっちゅう話しかけられます。本人もあまり話しかけると怒られると思うのか、最近はメモを私の前に出してきます。
認知症患者に怒ってはいけないとよく言われますが、つい頭にきてしまうことがあります。仕事がはかどらなくなってしまうのです。
母はたまに「体調が悪いから行きたくない」と言いますが、これもデイサービスあるあるでしょう。
ある方のブログに見習って、「一旦行って、具合が悪ければ帰ればいいよ」と送り出します。クルマが来て、添乗の方が迎えに来てくれると、行きたくない砲を発動していたことはどこへやら、笑顔で乗り込んでいます。よほど楽しいんでしょうね。良かった・・・。
連絡帳からの情報によりますと、母は午前中、手芸をやっているようです。一人ではやる気がおきないことでも、何人かでやっていたら、やりたくなることがわかりました。ここ数年、家ではまったく手芸をしていませんでしたから。確かに何人かでテーブルを囲んで、手芸などをしていると、楽しそうです。
あと家族にとって、連絡帳の存在もありがたいです。
他のご家族の方もそうだと思いますが、普段から私は、デイサービスからいただいた予定表で、母の様子を把握しています。
それでも、連絡帳に書き込まれた手書きの文字から、母の過ごし方がより具体的にわかるのです。わかるというより、伝わるというほうが正しいでしょう。
お忙しい間に書き込んでくださる職員さんに、感謝です。
安心して、仕事ができます。
デイの職員さんには、レクについていろいろ考えていただいている上に、連絡帳にいつもきちんと書いてくださるので、家族からするとありがたいな限りです。
ぱくたそさまから、いただきました。 |
今の母は忘れ物は多いですが、薬とデイサービスのおかげでBPSDは激減しているように思えます。今後もよろしくお願いしますと、いつも思っている私です。