働く際には、仕事の相性もあるのかもしれません。(個人事業主のつぶやき)


私は、普段自分の後ろに、家の電話を置いていることが多いです。サコッシュの中に、電話機を入れています。
サコッシュと言えば、恥ずかしいほど聞こえはいいが、実際はずだ袋の失敗作みたいなものに入れています(笑)。
そこへ家の電話(子機)やらケータイを入れて、移動します。まさに、ずだ袋です。

ぼろ隠しのために、プリンターを使ったのは秘密です。

私は普段から家の中の仕事部屋で働いて、外に出ることがありませんので、OLさんのような透明バッグに入れなくても良いのです。

さて、今日いきなり電話が鳴りました。先日、クルマが壊れて某メーカーさんに、修理をお願いしていたので、そのことかな?と思ったりしました。
ところが、名乗ったのは、聞いたことがない会社の女性でした。どうもセールスの電話だったようです。
「すみません、仕事中なので」と定番のお断りを言っておきました。お断りと言っても、嘘ではありません、本当のことです。こう見えて、個人事業主として、絶賛業務中でございます(笑)

こちらこそ、失礼しました、と女性で言われ、すみません、と電話を切りました。
電話で話す生業のくせに、セールス電話を断ることは苦手です。あまり話して、相手に期待を持たせることはよくありません。
でも何か気になりました。女性の声が疲れているように、聞こえたのです。仕事が仕事ゆえに気がついてしまったのでしょうか。
厳しいノルマ(ノルマって、ロシア語だそうですね)があるのかなぁ、厳しい上の人がいるのかなと彼女を取り巻いているであろう、仕事環境を思いました。
家で働こうよ、もらえるお金は明らかに少ないでしょうけれど、身体も声もそこまで疲れませんよ、電話越しで数秒話しただけの彼女に言いたかったです。

そういえば、前職のコールセンターでも、明らかに疲れた感じの人がいたことを思い出しました。電話応対そのものが苦手だったのかもしれません。
私は、笑顔でいると疲れにくい!逆に元気が出る!といつも思っていますが、あまりに仕事が合わなさすぎると、笑顔でいられなくなるし、身体も疲れてしまうのかもしれないと思いました。

こんなことを偉そうに書いている私でしたが、その前の営業事務はまったくダメ人間でした。あの頃、私は体調があまり良くなくて、仕事を完璧に覚える前に辞めてしまいたいと思っていました。電話越しの彼女もそんな感じだったのかもしれません。

何が私に向いていて、何が向かないか、やってみないとわからないものがあるように思えます。
その人の特性もありますし、仕事先の雰囲気も大いにあると思います。
大手企業で、大勢の人と一緒に働くのがいいという人もいれば、小さな職場で少数精鋭でやっていくほうがいいという人もいるでしょう。くせのある人ばかりだけど、ここの職場・仕事が私にぴったりという人もいるでしょう。

やってみないとわからない、と言ったのは、確か本田宗一郎氏と聞いています。
確かに、仕事はやってみないとわからない、おまけにどちらに転ぶかわからない。仕事って、ギャンブラーなところもあるように感じます。
私が笑顔で仕事ができているのも、たまたま良いご縁に恵まれただけなのです。
このご縁を大切に、かつ仕事の枠を広げていこうと思いました。

最後のバラ画像は、ぱくたそさまからいただきました。


バラ画像、とても綺麗です。バラ園に行きたくなります!







個人事業主へとシフトする前に、やっておいた方が良いことについて


個人事業主という、ある意味フリーランスに近い働き方をして、つくづく思うことがあります。話し方など、見本を聞く機会が少なくなりました。



派遣社員だったころは、私よりキャリアがある人がそばにいました。座席表でそのようになっていたのです。恐らく、会社側の方針で、新人でもキャリアのある人からいろいろ学べるように、という配慮があったのかと思われます。

最後にいた席には、私よりずっと長くここのコールセンター業務をされている方が近くに座っていました。とても気さくな方でした。その人から、在宅の仕事や仕事にまつわるお話を聞くことができました。

きっと私は、誰がどう見ても、出来が悪いように見えたのでしょう(自分で認めますとも!)。他の人も、私に仕事に役立ちそうなことをたくさん教えてくださいました。

翻って、自分は何かできたかと考えると、そこはとても怪しいもので、何も役に立つようなことをしていません。今思い出しても、非常に残念です。

もし、皆さんに志や何かの事情があって、家で働こうと思うことがあれば、上司だけでなく、先輩や同僚から知識をもらうとよいです。一見雑談に見える話でも、とても仕事に生かせています。
今もずっと仕事の役に立っていて、ありがたいなと思っています。

そんな私は、個人事業主となった今は一緒に働く誰かから、リアルに知識を得ることがありません。それでも、仕事先の人からも情報を集めるようにしています。そうやって集めた情報は、会社からリリースされている情報と合わせて、仕事上の情報(個人情報ではない)として大学ノートに日々書き留めています。

同時に、仕事先の方々の素敵な話し方を聞いて、何が私にとって良く聞こえたのか、自分で考えるようにしています。
派遣社員だったときは、話し方など困ったことがあれば、すぐに聞けました。でも個人事業主となった今は、すぐに聞くことはなかなか難しいです。もし、仕事を離れて在宅で働くであれば、今のうちに勉強して、いろんな人から学んでおくといいです。個人事業主となったら、コツコツと勉強していくしかないからです。

もし、この拙文をお読みになっている方で、個人事業主になるつもりはないものの、もし後輩から仕事について聞かれることがあれば、どうぞお伝えください。きっと伝えられた側の宝物になるでしょう。そして、後々まで、その人に感謝されると思います。



そして、職を離れても自分に何かできることがないか、考えておくこともお勧めです。
私みたいに何もできなかった・・・と思わないで済みます。

急がずに、知識を蓄えておくことが非常に大切と思います。
仕事を通じて、これからも勉強と思う個人事業主でした。

猫画像は、ぱくたそさまからいただきました。可愛いです。

私のせいじゃないのに!・・・やむを得ない事情で、仕事ができないときの対策。


家で仕事をしていると、当然のことながら、何らかの形で仕事ができなくなることがあります。今日も家の外から、笛の音色が聞こえてきました。
仕事に差し支えそうなので、本業を一時中断しました。

広島のtohoビーズとチェコビーズ(極小)の組み合わせです。可愛くブレスレットができます。


販売する業者さんの音楽や、子どもたちの声は聞こえてきても、いずれはやみます。
でも、笛の音はずっと聞こえてきます…他人様の趣味ですから、文句は言えません(笑)

笛の音が聞こえる間は、本業がしにくくなります。業務妨害されたような気もしないわけではありません。
受け流せばよいのでしょうが、あの音色のせいで・・・と思ってしまいますね。

本業ができない状態になると、私は別の仕事をします。いつもクラウドワークスを利用しています。もし、ほかに手作業ができるなど、ほかの仕事ができそうな人は何かやってみるのも良いですね。
タスクだと短い時間でできるものもあったりしますので、仕事ができないイライラを防ぐためにも取り組みます。もし、良さそうな仕事に出会えたら、さっそく取り組むことにしています。

仕事を選ぶと言えば、聞こえが良いですが、継続できる自信がない、そもそも私はスキルがない、そんなわけでできる仕事は限られてきます。
以前、あれもこれもできません!と言って、退職した同僚がいました。内心あれこれできることが増えるのはいいじゃん、と思ったりしたのですが、あれもこれもできないのは、同僚ではなく、実は私かもしれません。

仕事ができなかったときのためのことを書きましたが、本業も大事にしていきたいと思っています。本業あってこその私であり、本業あってこその副業であるからです。

ここまで書いて気がつきましたが、細切れ時間を利用して、ブログを書いたりする方法もあります。本業について勉強する方法もありです。

私の守り神状態です。好きなパンダと猫に見守られています(笑)

何のかんの言いつつ、ブログは続いています。
ありがたいことです。


家族が病気になっても、頑張っていけますように。<個人事業主>


私は、個人事業主として家で働いています。きっと、私のように家で働いている人は多いと思います。
家族ががん、認知症と診断されて、ますます私は「患者の家族として、家で働くこと」について、考えを深めていくようになりました。今回は、主にがんの話題に触れておきたいと思います。



がんで入院したときは、私は仕事の穴を開けてしまいました。急いで、仕事先にお詫びの電話やメールでの連絡を入れました。幸い、仕事先の皆さんの理解を得られ、信頼をなくさなくても済みました。連絡は大事だとつくづく思いました。そして、これからも普段から誠実に仕事をしておこうと思いました。もし、仕事の穴を開けたことを本人が知ると落胆するかもしれないので、このことは黙ったままにしています。

がん発症から1年以上経ちました。
幸い、今はがんの状態も落ち着いており、月に2回ほど通院している状態です。通院日は、主治医の先生との話し合いで水曜日と決まりましたので、水曜日は休みをとるようにしています。

認知症については、最近わかったばかりなので、今後どのようになるか、私にはわかりません。最初に診て頂いたのが、水曜日でしたので、今の時点では水曜日に診察になるかもしれません。

今後、どんな感じで病気と付き合うのか、特に認知症の場合は通院日はいつになるのか、皆目見当がつきません。家族として、何かできることはないか、先生に相談するところは相談して、ネットでもお世話になると思います。

個人的には、がんについては、国立がん研究センター がん情報サービスのホームページがお勧めです。がんの場合、患者さんの状態は皆さんそれぞれ違います。
ここのホームページの良いところは、必要以上に悲観的にならない、知識がつくという点です。



ネットである程度、病気について勉強しておくと、先生の話がわかりやすくなったり、質問できるので良いです。私たちの場合、家族の主治医の先生は、優しそうな感じということもあり、ついつい先生にいろいろ質問することが多いです。

あと、病院に置かれているがんについての小冊子があれば、仕事の後に読んでおくと良いです。良い勉強になります。

こんなことを言っては何ですが、ネットでの情報は玉石混交状態です。
まだ記憶にあるWERQ問題が、その一例かと思います。
でも良い情報に出会えたら、患者の家族としての気持ちがだいぶ違ってきます。家族ならではの視点、考えもあることでしょう。

個人的には、気分が落ち着くと、仕事に入りやすいです。
家族の病気は辛いですが、ちょっとの工夫でだいぶ違ってくると私は考えています。

もし、この文章を読んでいるがん患者及び家族の皆さん、一緒に頑張っていきましょう。
皆さんのこころに、小さな灯がつきますように、願っています。

寒くなってきました…戦闘服の登場です!

広島の人なら、どこかで聞いたことがあるでしょう… 「 どんなに暖かくても、えべっさんの頃には、寒くなる 」「 えべっさんの頃、雪が降る 」 広島の人なら、聞いたことがある言葉です。実際、私も人から聞きました。 「えべっさん」と呼ばれる行事が、広島で行われます。11月下旬ごろ...

人気があった記事です。読んでみてください。