個人事業主へとシフトする前に、やっておいた方が良いことについて


個人事業主という、ある意味フリーランスに近い働き方をして、つくづく思うことがあります。話し方など、見本を聞く機会が少なくなりました。



派遣社員だったころは、私よりキャリアがある人がそばにいました。座席表でそのようになっていたのです。恐らく、会社側の方針で、新人でもキャリアのある人からいろいろ学べるように、という配慮があったのかと思われます。

最後にいた席には、私よりずっと長くここのコールセンター業務をされている方が近くに座っていました。とても気さくな方でした。その人から、在宅の仕事や仕事にまつわるお話を聞くことができました。

きっと私は、誰がどう見ても、出来が悪いように見えたのでしょう(自分で認めますとも!)。他の人も、私に仕事に役立ちそうなことをたくさん教えてくださいました。

翻って、自分は何かできたかと考えると、そこはとても怪しいもので、何も役に立つようなことをしていません。今思い出しても、非常に残念です。

もし、皆さんに志や何かの事情があって、家で働こうと思うことがあれば、上司だけでなく、先輩や同僚から知識をもらうとよいです。一見雑談に見える話でも、とても仕事に生かせています。
今もずっと仕事の役に立っていて、ありがたいなと思っています。

そんな私は、個人事業主となった今は一緒に働く誰かから、リアルに知識を得ることがありません。それでも、仕事先の人からも情報を集めるようにしています。そうやって集めた情報は、会社からリリースされている情報と合わせて、仕事上の情報(個人情報ではない)として大学ノートに日々書き留めています。

同時に、仕事先の方々の素敵な話し方を聞いて、何が私にとって良く聞こえたのか、自分で考えるようにしています。
派遣社員だったときは、話し方など困ったことがあれば、すぐに聞けました。でも個人事業主となった今は、すぐに聞くことはなかなか難しいです。もし、仕事を離れて在宅で働くであれば、今のうちに勉強して、いろんな人から学んでおくといいです。個人事業主となったら、コツコツと勉強していくしかないからです。

もし、この拙文をお読みになっている方で、個人事業主になるつもりはないものの、もし後輩から仕事について聞かれることがあれば、どうぞお伝えください。きっと伝えられた側の宝物になるでしょう。そして、後々まで、その人に感謝されると思います。



そして、職を離れても自分に何かできることがないか、考えておくこともお勧めです。
私みたいに何もできなかった・・・と思わないで済みます。

急がずに、知識を蓄えておくことが非常に大切と思います。
仕事を通じて、これからも勉強と思う個人事業主でした。

猫画像は、ぱくたそさまからいただきました。可愛いです。

寒くなってきました…戦闘服の登場です!

広島の人なら、どこかで聞いたことがあるでしょう… 「 どんなに暖かくても、えべっさんの頃には、寒くなる 」「 えべっさんの頃、雪が降る 」 広島の人なら、聞いたことがある言葉です。実際、私も人から聞きました。 「えべっさん」と呼ばれる行事が、広島で行われます。11月下旬ごろ...

人気があった記事です。読んでみてください。