本業の量が落ち気味になってきたときは、私はクラウドソーシングをするようにしています。
クマザサ茶とひこにゃんからのお年賀状。私の癒しです☆後ろに猫が倒れていました(;'∀') |
クラウドソーシングは、平たく言えば、インターネットを介して、仕事をしてほしい人・会社と個人を結びつきを図るものです。
普通、会社はひとを雇って、仕事をしてもらいます。そこをインターネット上に、仕事を多数の人に振ってもらうというものです。
インターネットを介する、特に面接なしというところが、ほかの働き方と違います。
ネット上で、クラウドソーシングについて扱っている会社に登録して、自分から仕事を得る。
自分から登録に行くこと、自分から仕事を得るまでは、本業と似てなくもない(在宅の仕事はそういう感じが多そうですね)が、決定的に違っているのが、クラウドソーシングは「私がどういった者であるか、素性を明かすことなく、仕事を得られる」というところでしょう。
会社員、バイト、派遣社員など、外で働く人の大半は、仕事に応募するとき、履歴書を出します。ところが、クラウドソーシングは履歴書を提出しなくても良いのです。私みたいに、履歴書に際限なくエネルギーを使い果たしてしまう人には、丁度良いかもしれません。根源にある、履歴書を丁寧に書かなくては…これを最後にしたい…という、プレッシャーはありません。クラウドソーシングには、気楽に登録しやすいです。
クラウドソーシングでは、私の名前、メールアドレス、住所、銀行口座を登録します。ただ、基本的には面接はありません(タスク作業なら必要ありません)。
ただ、在宅ワークならではだと思いますが、クラウドソーシングにはほとんど時給の概念がありません。本業もそうですが、仕事をすればするほど、お金をいただく仕組みとなっています。でも、雑な仕事をしていれば、仕事の縁が薄くなることは間違いありません。仕事はしっかりこなしつつ、押さえるところは押さえる、結構難しいように思えます。
クラウドソーシングでは、継続案件が多いプロジェクト、単発案件が多いタスク、あとネーミングなど募集するコンペなど、様々な形で仕事の募集があります。
私は、両親が病気だということ、本業が別にあることで、クラウドソーシングでは単発仕事のタスクをメインにしています。時間がしっかりある、何かのスペシャリスト(尊敬します!)という方は、継続依頼があるプロジェクト案件にトライされるのもよろしいかと思います。
プロジェクト案件だと、クライアントさんと相性さえ良ければ、収入アップにつながるし、仕事を探す手間も減ってきますので、応募してみる価値はありそうです。ただ、急に仕事が終了することもあります。
タスク案件は、仕事が出るたびにその都度仕事をします。クライアントさまをフォローしておくと、今後新しいタスク案件があると、画面に表示されるので、時間さえあればやってみると結構楽しいです。
タスクと言えども、コツコツと仕事をこなしていくと、バイトほど良くないですが、ある程度お金を得られるようになってきました。事情があって、外に出られない方はきっと大勢いらっしゃることでしょう。そんな方は、タスクから始めて、仕事をしていくことで、取り敢えず無職でなくなります。
何もしないでいるよりも、何かやっていたほうがいいと思います。
クラウドソーシングでは、いろんな仕事があります。自分でやってみたい仕事を選んで、小さな一歩を踏み出すのもわるくありません。
私自身、今まで縁がなかった仕事を、おかげでできるようになってきました。大人になると、自分で枠を作って、あれはできないこれはできないなどと言ってしまいます。私も、今までそうでした。それが、クラウドソーシングを通して、自分のブログ以外の場所で書くということができるようになってきました。自分ができなかったこと、縁がなかったことができるようになってきたことには、喜びがあります。クライアントさまからの承認とともに、ありがとうがきたことは、私にとって自信につながる一歩となっていきました。
ただ、何か商品を買わないといけない、プロジェクト案件の仮契約前にクラウドソーシングのメッセージ機能を使わず、クライアントさまと連絡を取り合うことは避けたほうが良いです。いつもワーカーさんの話し合いの場で書かれていますが…どう見ても怪しすぎる案件は、結構あります。親切な常連さんが、優しく押しとどめていることが多いですが、みんな騙されすぎだといつも思います。物を買わされた、タダ働きなどトラブルにつながります。トラブルにならないように、気をつけておくと、今までの自分が知らなかった経験を積めていくことができるように思います。でも、手数料をとって何をしているのか、不思議です。
この間も病院での待ち時間、タスクをこなしました。チロルチョコがいくつか買える程度ですが、待ち時間を無駄にしないで済んだので、少し嬉しかったです。でも、欲を言えば、もうちょっと良いお金でしたら、もっと嬉しいです…。
今回も牛さん画像を載せました。ぱくたそさまからいただきました。