個人事業主が、これから先、生きていくために。


今日3月1日は全国的に、高校の卒業式になるそうです。
同時に、私が開業届を出した日であります。
随分前に学校を卒業し、個人事業主としてジョブチェンジした今日という日に、個人事業主としてのこれからを書いてみたいと思います。


あの頃の私には、パソコンも、携帯電話もありませんでした。時代ゆえに当然のことです。そして、将来へのビジョンもありませんでした。ネット社会の現代と違って、今後どうやっていけばいいのか、わからなかったというものがあります。おぼろげに、進学先から就職して、働き続けるものという考えしかありませんでした。そんなビジョンしかなくて、コネも才覚もない私がよくここまでこれた気もします。まわりの人のおかげもあります。
ただ、ネットで多くの情報を得られるとはいえ、この現代、間違いのないビジョンを築けるかと言えば、それは疑問もあります。

たいそうなビジョンも、具体的な目標があるわけでもない、たまたま得られた仕事(公務員に準ずる仕事)のご縁を元手に、ブラインドタッチを覚え、少しながらの貯金をしました。

仕事の縁が切れたことから、私の派遣生活が始まりました。取り敢えずどこかで働こう、派遣から、随分経ちました。そこで、派遣先を変えることがありましたが、その中で話し方をはじめ、様々なことを学びました。仕事のできる人を見習ってみることも、たくさんありました。いきなり、個人事業主もしくは在宅ワーカーにならなくて良かったと今でも思っています。派遣と言えども、社会人生活で多くのこと・人を知ることができたからです。あまり社会生活を送ることなく、個人事業主(在宅ワーカー)になることは、私には合わなかったでしょう。個人事業主として続かず、破綻していた可能性があります。

私の場合、「〇〇にならなければいけない!」という強固すぎる目標、ビジョンがなかったことが、ここまでこれたとも言えます。
そして生きやすかったポイントではないかと思います。もちろん、ある程度の目標は、仕事をする上で、生きていく上で必要ではありますが、あまりに強い目標、夢、ビジョンは、私を逆に生き辛くさせていたことでしょう。

今の私は、個人事業主として、ある程度収入を得られるようにしよう、ほかの在宅ワークができるようにしようなど目標があります。でも、今までのことを考えてみたら、何かあったときのためにやっていける知識、スキル、できればとっつきやすいところから、用意しておくことを考えています。もちろん、仕事上に関する勉強も必要です。派遣社員になる前からも、随分資格をとる勉強をしましたが、今後も勉強をしていきたいです。


しかし、高校を卒業したころの私が、開業届を出して、個人事業主として家で仕事を得るようになるとは、思いませんでした。
amazonでパソコンとマウスを買い、エディオン(昔は第一産業と呼ばれていました)でモニターを買って、家で仕事ができることは考えられませんでした。

だいたい、以前はエディオンなんて言わなかったのですよ、第一産業と言っていました。これだけで、時代が変わるということもよくわかります。時代がどう変わってもいいように、自分の腕プラスαを磨いていきたいと思います。

※今回もぱくたそさまから、画像をいただきました。

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