個人事業主のプライベートの境界線について。

家で働く人(個人事業主、在宅ワーカー、テレワーカー)がおっしゃる言葉で、よく聞くものがあります。家(プライベート)と仕事の区別がつきにくくなる」というものです。
私も職住隣接です。正式に言いますと、隣接というより、一軒家に両方あるのですが。


この状態で仕事をしたくない…
仕事と家というプライベート空間がワンセットになっている状態は、一見大変そうに見えるでしょう。

特に同居している家族がいる場合、もしかしたら困ることもあるかもしれません。(仕事中に呼び出されそうになることは、時々あります)

私の場合、元々自室だったところを、仕事部屋として自分で用意しました。本業は基本そこで行っています。本業が終わったあと、クラウドソーシングも仕事部屋で行なうことが多いです。ウィンドエアコンも電気ストーブもありますので、とても快適です(笑)

本業のために、仕事部屋を用意したのは、仕事柄、音をできるだけ遮断し、家族の出入りがあってはいけないからです。




ただ、仕事によっては、家族と一緒、もしくは近くで働いても問題こともあるでしょう。介護が必要な方は、そのほうが介護される方も落ち着くように感じられます。ただ、集中したいときに、話しかけられると困ることもあります。

要は、仕事と家庭の切り分けは必要ですが、仕事の内容だだもれにならない情報漏洩につながらない、仕事先(お客様)に迷惑をかけない、そして家族も迷惑に思わなければ、プライベート空間で仕事をしても問題がないのです。

実際、在宅でなくても、仕事とプライベートをきっちり分けられる人は、そんなにいらっしゃらないように思います。休んでいる最中でも、仕事のことを考えたり…そして、プライベートなときにも、仕事のアイデアが浮かぶことってありませんか?私は、仕事の目標については、本業がお休みの時に、思いつくことが多いです。在宅で働く前からそうでした。人間は不思議なものですね。休みたいときに限って、仕事のことを思いついたりするのです。そういったこともあり、無理して、仕事とプライベートを分けなくても良いのではないかと、考えています。

話は逸れますが、私自身、クラウドソーシングを通して、仕事を本格的にしていくようであれば、家族のそばで仕事をしたいです。家族がテレビを見ていたり、ラジオを聴いていたりするときに一緒にいることで、ブログ記事ネタが浮かび上がってきそうです。ちょっとだけ節電になるかも(その場合は、「按分について〜個人事業主と確定申告〜」を参考にしてください)と思うからです。小さな子どもがいる人、介護をしながら仕事をする人だったら、むしろ家族のそばで働くほうが、気持ちが落ち着くのではないでしょうか。

こんなに自然環境に恵まれた場所で、ネット、しかもwifiが使えるとはすごい…

色々書きましたが、それぞれの判断で仕事をして、仕事先やお客様に迷惑をかけなければ、OKかと思います。情報の扱いだけは、大事にしていきます。

※今日もぱくたそさまからいただきました。「誰が使うの?」 使いこなしてみたいフリー素材集のものです。


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人気があった記事です。読んでみてください。