個人事業主になるということはこういうことだ、ということがやっとわかってきたところです。今後、個人事業主になる予定の人に、個人事業主になることのメリットをお話しします。これは、個人事業主だけでなく、在宅ワーカーになる予定の方にも、当てはまると思いますので、参考にしていただければ幸いです。
自分のパンを得るためには、働かないといけませんね。 |
個人事業主である以上、自分で仕事のスケジュールも決めるようになります。
仕事の日・お休みの日を、自分で決めることになります。私の場合は、仕事先にスケジュールを決まった日に届け出るようになっています。
大事な日、例えば結婚式や法事の前に、同僚とお休みを交換しなくても、上司に休みを届け出なくても良いのです。遠慮がないです。働き方によっては、かなり自由に感じられる人もいます。私がそうでした。
大事な日、例えば結婚式や法事の前に、同僚とお休みを交換しなくても、上司に休みを届け出なくても良いのです。遠慮がないです。働き方によっては、かなり自由に感じられる人もいます。私がそうでした。
個人事業主には、サービス残業も、有給もありません。これはどう解釈するか、あなた次第という感じです。体調不良で、簡単にお休みするわけにはいきません。簡単にお休みしていると、信頼を失います。合わせて、収入も減ります。
仕事先との信頼を継続・維持していくためにも、日々、自分で自分の身体をメンテナンスする重要性を感じています。
こんなマイナスなことを書いていると、個人事業主になって良いことあるのかな?と思われる向きもあるでしょう。
もし、今後、個人事業主になる場合、参考にしていただければ幸いです。
個人事業主になって良かったこと>>
- 自分である程度、スケジュールを決められる。気を遣わなくて良い。
- 時間と気力があれば、さらにもうひと仕事ができたりする。
- 残業の概念がないので、サービス残業がない。する必要がない。
- 家族が通院するとき、付き添うことができる。(これは非常に助かります)
- 職場の人間関係に煩わされることが、かなりなくなる。
- 通勤をしなくて済むので、体力的損失が少ない。
- 温かいご飯は温かく食べることができる。
個人事業主になって良かったことは、この7点です。あくまでも、私見です。
人によっては、メリットは他に見出すことができるかもしれませんし、そこまでないかもしれません。
ご自身やご家族が病気だったり、ご家族の介護や育児がある人は、私と同じように仕事をしていても、目線が違ってくるかと思います。
人によっては、メリットは他に見出すことができるかもしれませんし、そこまでないかもしれません。
ご自身やご家族が病気だったり、ご家族の介護や育児がある人は、私と同じように仕事をしていても、目線が違ってくるかと思います。
私の場合、派遣社員だった頃に比べると、明らかに収入が減りました。しかし、それと派遣会社の人へのご恩(今までありがとうございました)を差し引いても、個人事業主になってからの方が、気分よく働いていられます。
もっとも、仕事先の人たちからの温かい心遣いを感じているからこそ、家族の支えがあるからこそ、そのように言えるのではないかと思います。
個人的には、家族が通院するときに付き添えて本当に良かったと思いますし、以前に感じた煩わしい人間関係(一部あったのです…)に悩んだり、振り回されなくなったことは、ありがたいことでした。
そして、何といっても一番嬉しいことは、通勤しなくて済むことです。
通勤されていらっしゃる方は、通勤は結構体力を使います。夏の朝は、バスがあまり正確に来ないので約30分歩くわけですが、最寄りの駅にたどり着いたときには、暑さでぐったりしていました。職場に着く前から、すでに体力を消耗してしまっている有様でした。おまけに、電車がハメハメハ大王状態(雨が降ったらお休みで、風が吹いたら遅刻して~冗談抜きでそうだった)でしたので、通勤は結構大変だったのです。いつもJR西日本の列車運行情報アプリを見て、何があってもすぐ連絡できるように携帯はいつもそばに置いていました。
ある程度、家で仕事ができる見込みがある人は、個人事業主で働くことを考えてみるも良いのかと思います。言葉は良くないですが、外で働くことと天秤にかけることもあるでしょう。事情があって、外へ働きに出られない人もちょっとずつでも家で働くこともできます。今はインターネットがあります。
私は開業届を出す前に、お休みの日や使うことができなくて余ってしまった有給休暇を使って、今の仕事をしてみました。幸い、どうにかいけそうでしたので、それではやってみようという心構えができました。離陸するための準備期間があって良かったです。
家で働くことについては、すべての人にお勧めできるとは到底思えませんし、そもそも家で働くことが全員に幸を呼ぶとも思っていません。収入面を除いても、外で働いたほうが、気分転換になるなど、はるかに良い人もいるはずです。ただ、今回こういった働き方もあることを、お伝えしたかったのです。少なくとも働いていると、社会とリンクすることができるからです。
まだまだ、個人事業主としては未熟な私ですが、
勇気を出していけば、家で働いて仕事をすることへと進めていくことができることをお伝えしたくて、書いてみました。
それでは、皆さんごきげんよう~☆