最近、高齢者がいきいきと働いている様子を新聞やテレビで見ることがあります。
働き方改革の影響でしょうか。今までだったら、農業など一部の仕事に限られていた仕事以外の業務が年齢の垣根を越えて、働いておられる方がいらっしゃるようです。
先日、テレビでお菓子屋さんで働く、88歳の女性を見ました。
何でも、ラッピングが抜群に上手で、お店が1日に売り出す3000個のお菓子のうち、なんと1000個をその方がラッピングしているそうです。
何十年、仕事とご縁がある、社会とつながりがある、それだけでも素晴らしいのに、人気商品をラッピングする大事な仕事を任されているとはすごいと思います。
仮にこれから残念なことが起こっても、働くには、どうすればいいのか。
ここまで書いていると、「健康と運が大事だな」と思えてきますが、それだけではありません。介護がきっかけで辞める人の多さを考えれば、ネットワーク作りも大事かと思えてきます。私自身、SNSで教えていただいたことが日々の暮らしに役に立ちました。
例えば、包括支援センターに行けばいいなど、具体的なアドバイスをもらったり、困った症状には別の見方もあることや、一見困ったことがあっても、前向きな姿勢で生きていけるコメントを読むと、ネット社会に身を置いて良かったと思います。顔を合わせて、もしくは電話で相談できる人の数は多いほうが理想的ではありますが、SNSの情報も結構助けられます。しんどいのは私だけでない!いろいろ工夫されている!ヒントにしてみよう!そう思うこともしょっちゅうです。
私も、認知症で困る人や在宅で働く皆さんへ発信できるような、知識があれば良いのですが、まだまだですね。
あと、個人的な意見ですが、家で働く、家族の介護する必要がいる場合、柔軟にものを考える習慣が必要になってくるかと思います。私はまだ介護らしい介護はしていませんが、今後に備えて、より深く考えることができるように努めていきたいです。
介護が必要な人が出た=仕事ができにくくなることが多いですが、自分で考えて動くことができるよう、情報収集も必要になるでしょう。
他にも、仕事に向かう気持ちを失わないでいるように、していきたいです。
せっかく、人からアドバイスを受けても、私自身にやる気がなかったら、どうしようもないでしょう。もったいないものになりかねません。
人生を過ごす上で起きてしまった不遇(にみえること)に、どのように立ち向かうか、切り抜けようとするかで、年をとっても働いていく上で、違うのではないでしょうか。
年金に頼らず、収入源を作っていけるよう、新しいことにチャレンジしたいと思います。
もちろん、今の仕事も大事にしますね。
個人事業主として、「家で働くことをテーマに」ブログを作りました。 お茶が好き、そして認知症を患う身内と暮らす、個人事業主です。 認知症の家族と暮らすブログ(こころも元気に。楽しくいきましょう!)もあります。こちらは、仕事抜きのものです。https://happy1222.hatenablog.com/ お気軽にお越しください。
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