認知症家族と一緒に暮らし、働くことについて。


このブログを書き始めて、1年になりました。
最初は、家で楽しくしっかり働こう、そんなノリでした。


風向きが変わりだしたのは、昨年4月からです。
昨年の4月、母が認知症と診断されたからです。以前から患っていた父のガンに加えて、母の認知症、当然ながら私はくらい気持ちになりました。夏に差し掛かってくると、薬がますます合わなくなって、暴力や暴言が目立ちだし、警察のお世話になったこともありました。今思えば、薬だけでなく、この世から、父がいなくなった不安が、母の病状にますます暗い影を落としたのかもしれません。

一人で働く上で、SNSをやっていて良かったと思えたのは、この頃からです。SNSの真の力を見たように思いました。ネットがあって、本当に良かった。私以上に大変だろうと思われる皆さんのお知恵の数々、地域包括支援センターに行った方が良いというアドバイス(知ってはいたが、憔悴のあまり行けなかった)をいただき、勇気をもって進むことができたからです。もし、ご家族が認知症で悩んでいる方がいれば、SNSも含めて調べて、病院へ行き、地域包括支援センターに行くといいと思います。困ったときには、困ったと発信するのも良いでしょう(経験談)。

働きながら家族に寄り添うとき、ネットの力は、きっと大きな力になってくれると思います。なかなか打ち明けられないとき、温かい灯となることでしょう。
もらえる力は、もらっておこうという感じです。あと、同じように悩む人の声は、支え合いになるように思います。


幸い、母の病気は(もの忘れが激しいものの)、あまりひどい方向へ行っていないようです。のんきなおばちゃん、という感じです((´∀`)) 姉も友人たちから、親の認知症について聞くことが多いのですが、それはもう悲惨で・・・どの病気もそうなのですが、人によって違いがあるのですね。
姉は友人たちから、「娘孝行なお父さん(寝付くことがなかった)娘孝行なお母さん(どうにか今の状態を保っているから)」と言われているそうです。

こういう話を聞いていると、できるうちに働いておきたいです。派遣に比べると、割と楽な働き方だし、それゆえにしっかりと働こうとも思います。

認知症患者を抱えた皆さん、同時に働くことは大変かと思いますが、お互い頑張っていきましょうね。倒れないように、元気を保っていきましょう。愚痴って、気を張らしましょう。




寒くなってきました…戦闘服の登場です!

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