我が家の台所は、シンクとガス台を除けば、ほとんどが木でできています。
当たり前と言えば当たり前ですが、表面がとれてしまって、残念な感じになっていました。経年劣化というものでしょう。
昨日の夜、ガス台の下をスプレーで吹き付けてみました。
母の脳に影響が出ないよう、事前にスプレーをかけることを説明し、その間に母はテレビを楽しく見ました(NHKで楽しそうな番組をやっていた)。認知機能のぐらつきがないようにと、以前の色とそれほど変わらなさそうな色をスプレーし、吹き付け終わった後も、何度も色が変わったことを伝えました。
いつも使っている場所がいきなり変わると、動揺するかもしれないと思ったのです。
今朝、一部だけ色が変わった様子を見て、「何、これ?」とびっくりしていましたが、事情を話すと思い出してくれたようでした。
母も経年劣化とは言え、
しかし、スプレーを吹き付けただけで、部屋は随分変わりますね。
本格的にペンキ塗りをしてみるのも良さそうですし、小物を使ってみたり、塗らずに壁紙とかリメイクシートなどを駆使してみると、よりいい感じになってきそうです。
これは、もしかして仕事部屋のちょっとしたDIYにつながるかもしれないと思いました。
家は生きているとよく言われます。家の一部である部屋を、ちょっと変えてみる、手を加えてみることで、家はより生き生きとしてきます。
より良くなった部屋にいると、職住一体である私のような個人事業主には、良い影響が出そうです。
1か月ちょっとで、新年を迎えます。
整理整頓、仕事部屋をアレンジしてみることで、仕事へのスタンスもより良い方向へ変わるかもしれません。
さすがに、ここまで大胆に塗っていません(;'∀') |
仕事前に小さな畑を耕したり、簡単なDIYをしたり、デイへ出かける母を見送ることができるのも、個人事業主ならではかもしれませんね。ささやかな幸せを、ちょっとずつかみしめてみたいと思いました。
画像は、ぱくたそさまからいただきました。